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CULTURE BOOK vol.3 ミライノパレット会議

こんにちは!カラパレ広報のもなみです。

Colorful Paletteでは、“本気でものづくりに取り組める環境をつくる”ため、そしてそれによって“ユーザーの皆さんにより良い体験を届ける”ため、組織づくりに力を入れています。

Colorful Paletteでは、「ものづくりへの情熱」「オタクであり続ける」「ファンに誠実に向き合う」など、ものづくりにあたって大切にしている考え方がいくつかあります。
「CULTURE BOOK」では、Colorful Paletteの大切にしている考え方に沿った独自の取り組みや、Colorful Paletteならではのカルチャーをレポートしていきます!

今回は、年に1回開催される“ミライノパレット会議”についてご紹介します。


ミライノパレット会議

【ミライノパレット会議とは…?】


プロジェクトや会社の”未来”といった大きなテーマに対し、メンバーが真剣に考え、議論する機会として始まりました。いくつかのグループに分かれ、会社をより良くするためのアイデアを考え、プレゼンテーションする会議体です。会議で提案されたアイデアは、その場で評価され、一定の評価以上で可決されます。 会議中にジャッジが行われるため、スピード感を持って実現に向けて進められる特徴があります。また、もっとも評価が高い優勝チームが決まることから、良い意味で競争意識が生まれ、真剣に取り組みながらも楽しんで参加することができます。

【チーム決定から当日の動き】

  • 準備期間は約2ヶ月

  • 各チームお題に沿ったアイデアを2案考える

    • お題例:カラフルパレットが成長するために、”今後やるべきこと”(プロジェクト起因・組織起因など、なんでもOK)

  • プレゼンテーションの資料作成

会議当日は、プレゼンテーションのみが行われます。そのため、チーム決定から週に一回程度のミーティングで議論を繰り返し、案を出しては練り直し、発表に挑みます。提案内容は、プロジェクトに紐づくものや組織全体に関わるものなど、多岐にわたるため、”会社の課題感に合っているか”、”どのくらいインパクトがあるのか”など、俯瞰して考えてみることも大切です。さらに、”本当に課題を解決できるのか”、”どういう体制で実現していくのか”、までも短期間で詰めていくのが難しいところです。


【会議当日の流れ】

当日は、各チームが検討を重ねた渾身の2案を持ち寄り、開会の挨拶後、すぐに各チーム1案目のプレゼンテーションが始まります。プレゼン後には質疑応答の時間があり、アイデアについて評価者や参加者が質問を行います。また質疑だけでなく、「会社として課題感を持っているので目線は良いと思う」「こういう点が足りないから、実際に実行するのが難しいのではないか」などのフィードバックを受けることもあります。緊張感が漂う雰囲気ばかりではなく、ユーモアが光るプレゼンテーションがあったりと、会場全体が笑いに包まれる和やかな場面もあります。最後に可決または否決のジャッジが行われ、1案目のプレゼンテーションが終了です。

全チームが一巡目のプレゼンテーションを終えると、2案目のブラッシュアップ時間が設けられています。一巡目のフィードバックや傾向を元に、2案目の提案資料の調整や訴求ポイントの再確認を行い、二巡目に移ります。全ての発表が終了後、最終的な可決案が発表され、会議は終了となります。

【会議を終えて…】

可決されたアイデアは、開催翌日から実行に向けてのアクションがはじまります。「スピード感をもってやりきる」を大切に、担当者が周囲の協力を得ながら、より良い施策になっていきます。

【過去に可決・実行された案を一部ご紹介】

  • レベルアップ社内研修

専門分野のプロ・トッププレイヤーの方をお招きし、スキルアップのために社内限定イベントを企画・実行します。これまでに講演や粘土造形によるデモンストレーション、会議の進め方研修などが開催されています。

  • COLORFUL 1UP DAY

ノウハウ共有や社内で培った技術の蓄積を目的とした社内カンファレンスです。社員が登壇し、技術的知見からノウハウ共有まで幅広いセッションを開催。技術的な内容も、どのセクションの人でも理解できるよう、分かりやすく発表されます。

  • なんでも言ってチャンネル

運用中のゲームタイトルに関連するアイデアや疑問など、社内チャットツールであるSlackへなんでも投稿してOKなチャンネルが設けられています。チャンネル内で投稿された内容に対して、他のメンバーがリアクションスタンプを押したり、意見交換が行われることもあります。

【社員の声 ~実際に「ミライノパレット会議」に参加してしてみてどうですか?~】

何度も"良い会社にするためには"を主語に議論をしていくので、本気で周りも良い会社をつくろうとしているんだなと刺激を貰いました!

チームでの意見交換や他チームの発表から、ひとりでは見えていなかった視点からの課題に気づくこともでき、様々な観点から課題に向き合う良い機会になりました。

最終的に提案が採択されてもされなくても、チームメンバーと同じ目線で会社のミライを考える、この工程がとても有意義な時間でした!

【ミライノパレット会議の魅力って?】

  • みんなでより良い会社にしていける

働いてる自分達が主体性を持って会社を良くしていこうと議論し、可決案を実行していくことで、良いものづくりに取り組める働きやすい環境を作っていけます。

  • 様々な観点から課題を知り得る

提案内容から、普段の業務範囲だと気づけなかった課題を知ることで、会社全体を多面的に見ることができます。さらに、提案に対するフィードバックを通して、経営陣が感じている”現状の課題感”や物事を検討する際の”判断軸”に触れられ、広い視野で物事を捉えるきっかけとなります。

  • メンバー同士の絆が深まる

短期間でチームメンバーと本気で議論するからこそ、会議が終わった後に達成感が感じられ、「このチームで議論ができてよかった」と思える瞬間があります。また、セクション問わずチームが組まれることから、所属セクションや年次を超えた交流の場としても機能しています。


以上、今回はメンバーが主体となって未来を考える機会である“ミライノパレット会議”についてご紹介しました。

今後も「CULTURE BOOK」では、Colorful Paletteのユニークな取り組みや文化を特集していきます。
皆さまに興味をもっていただけるような魅力を発信できれば嬉しく思います。

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